ハンバーガーの読み方ガイド

メニューに並ぶ言葉と、このサイトが店ごとに記録している軸の対応関係をまとめています。ここに書いているのは言葉の意味と構成の違いだけで、優劣の話は書いていません。

単品とセット

メニューは「単品」と「セット」に分かれていることが多く、セットにはポテトとドリンクが付きます。 比較するときは、どちらの価格を見ているのかを揃える必要があります。

このサイトは price_single(単品)と price_set(セット)を 別の値として記録します。片方しか公開していない店もあるため、無い方は表示しません。

焼き加減を指定できるか

厚みのあるパティを出す店では、焼き加減を尋ねられることがあります。一方で、 あらかじめ決めた焼き方で出す店も多く、その場合は指定できません。 どちらが良いという話ではなく、店の設計が違うだけです。

スマッシュのようにパティが薄い構成では、そもそも焼き分ける余地が小さくなります。 このサイトは doneness_options を「指定できる/できない/未取得」の 3状態で持ち、未取得を「できない」と混同しないようにしています。

どう出てくるか

高さのある構成は、ナイフを刺した状態で皿に載って出てきます。切って食べる前提です。 包み紙にくるまれて出る店は、紙ごと持って食べます。何も付かず手で持てる高さの店もあります。

serving_stylevolume_level(高さ・崩れやすさ 1〜5)は、 「片手で食べられるか」を判断するための軸です。

5つの系統

系統は口コミ本文から抽出して決めます。推測で振り分けることはしません。

  • クラシック

    構成要素が少なく、パティとバンズで成立させる型。

    パティ・チーズ・レタス・トマト・オニオン程度で組み立て、ソースも既製の範囲に収める構成。高さが出ないため手で持って食べられることが多く、ナイフが刺さって出てくることは少ない。具材が少ないぶん、パティの焼き目とバンズの状態がそのまま印象を決める。

  • グルメバーガー

    個別に設計されたパティとバンズ。高さが出る。

    パティの配合・重量・焼き加減、バンズの種類までを店ごとに決めている構成。厚みが出るため、ナイフを刺した状態で提供されることがある。焼き加減を客が指定できる店はこの系統に集中する。価格帯は単品で高めに出やすい。

  • ダイナー

    食事一式として出る。サイドと合わせた総量で見る。

    ハンバーガー単体ではなく、ポテト・ドリンクを含む一皿として組み立てる構成。セット価格が主で、単品価格が表に出ないことがある。店内で食べる前提の提供が多く、皿とナイフで出るか、バスケットに包み紙で出るかが分かれる。

  • スマッシュ

    薄いパティを鉄板に押しつけて焼く。焼き面が広い。

    成形した肉を鉄板に押し潰して焼くため、1枚あたりは薄く、焼き面(メイラード反応の面)が広く出る。1枚では薄いので2枚以上重ねる構成が多く、パティ枚数が意味を持つ。薄いぶん焼き加減の指定は成立しにくく、指定不可の店が多い。

  • ローカル

    その土地の食材・様式が構成に入っているもの。

    地域の食材や、その土地で定着した組み合わせを構成に取り込んでいるもの。土地ごとに形が変わるため、他系統と同じ物差しでは比較しにくい。何がローカル要素なのかを個別に記録する必要がある系統。

このサイトが書かないこと

「日本のハンバーガーは世界一」のような比較の主張は書きません。一次ソースで確認していないためです。 同様に、実データに基づかない件数や評価も出しません。

データベースの収録は 1,382 軒、そのうち掲載しているのは 919 軒です(AI要約のある店だけを掲載し、閉店した店と、 口コミがハンバーグ店・ステーキ店を示している 78 軒を外しています)。 バーガースペックを抽出できているのは 587 軒です。 データがあるのは 12 都道府県だけです。